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70歳を過ぎても楽しむ暮らしの家

リビング

床から切り取られた窓からは、季節の移ろいが暮らしに彩りを添える。
ソファーに座った目線の高さからは自然以外は見えない。 リフォーム前の窓から見える庭が、このリビングが同じ場所だということをかすかに伝えている。
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道工房からのコメント

第12回 住まいのリフォームコンクール 建設大臣賞
主催/(財)日本住宅リフォームセンター 後援/建設省・住宅金融公庫・住宅都市整備公団
第12回全国「住まいのリフォームコンクール」において、最高の栄誉であります建設大臣賞を受賞しました。
高円宮憲仁親王殿下(故人)を始め、森喜朗建設大臣(当時)、住宅金融公庫総裁他で盛大に執り行われました。

■ 作品評

70歳を過ぎた奥様で、お一人になり貴重な余生を快適な住まいでいきいきと過ごしたいということ、そして絵を描くのが何よりの趣味で、若い頃からの思い出の品や趣味の作品をいつも身近に感じて暮らせる空間にしてほしいという要望に応えてリフォームした事例である。

門から玄関までのアプローチは積雪寒冷地であることから、深夜電力を利用したロードヒーティングとし、その上に玉砂利と御影石を敷くなど、北国の生活にもよく対応しており、デザイン的にも優れている。 また、玄関からリビングに至るアプローチのデザインも秀逸である。

リビングについては生活感をあまり出したくはないが、機能的にしてほしいという相反する施主の要望に応えて、キッチン関係をリビングの奥モルタル壁裏に配置するなど、その意図が巧みに生かされている。
二階部分の使わなくなった部屋を取り払い、吹き抜けにして居住スペースを減らすというアイデアも優れている。全体として、余生を趣味の絵を描いて暮らしたいという施主の意図が、計画の随所に巧みに生かされている事例として評価できる。

お住まいの情報

築年数 築 26 年 家族構成 70代女性一人
場所 札幌市中央区 建築形態 一戸建て
構造 木造在来

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